アメリカ本土西部旅行⑭ Sedona（セドナ）熱気球の 名キャプテン④！
びっくりしたね
「もう少しで山にぶつかるかと思ったよ」 と
ダニエルに話しかけると
ダニエルは笑いながら答えた
「どうだい、スリルがあったろう？」
これも一つの演出なのかもしれないが
さすがにベテラン・パイロット
山の木すれすれに上空へと浮き上がり
気球の影が彼方に映しだされて
ホッとした
眼下には レッドロック
少し離れたところには
一緒に飛びたった 仲間の気球
広大な景色を眺めながらの遊覧飛行も
７０分が過ぎたころ
少しずつ高度を下げはじめ
地上のスタッフと交信しながら
着地点の模索をしている
まるで 魔法のホウキに乗った気分や
ハリーポッターになった気分で
大豪邸の上を通過したころ
無線機の交信の内容では
あの細い山道に着地すると言っている
本当かよ？
どこかに広場はないの？
さっきの豪邸の庭に降りちゃおうよ！
だめです！
気球は気流に乗って飛ぶので
先ほどの場所には もう戻れません！
もう目をつぶって。。。
＊
明日は着地の模様を
お楽しみ下さい！
＊
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